道女子体育連盟が定期総会開く　１０月に創作舞踊発表会　役員改選―黒井会長を再任

（関係団体 2018-04-13付）

３０年度の業務活動計画を決定した

　道女子体育連盟は七日、札幌市内のホテルノースシティで三十年度定期総会を開いた。八月十日に表現運動・ダンス講習会、十月二十日に第四十九回創作舞踊発表会を開くなど、三十年度の業務活動計画を決定。役員改選では、黒井育子会長を再任した。

　同連盟は、昭和三十三年に創立以来、女子と子どもの体育の重要性と女子の主体的研究の向上に努め、男女問わず体育指導者の資質向上、教育・文化の振興と発展を図ることを目指して、全国・全道の会員とともに活動を推進。スポーツやダンスなどの活動を通して、豊かな人間性をもって新しい時代を切り拓き、たくましく生きる力を育てるとの指導理念をもち、活動することを目指している。

　具体的には、研究部・事業部を中心に企画・運営される「教材研究会」「表現運動ダンス講習会」「創作舞踊発表会」の積み上げを大切にしているほか、地方理事との連携や会員相互に学び合う場の提供に努めている。

　総会では、二十九年度の活動および決算を報告したほか、三十年度業務活動方針を決定。テーマ「動く、変わる、からだっておもしろい」のもと、推進の重点として「研究・交流の推進と充実」「組織の充実」「他団体との交流」の三点を掲げた。

　三十年度業務活動計画も決定。八月十日に表現運動・ダンス講習会、十月二十日に第四十九回創作舞踊発表会を開くことを確認した。本年度は同連盟が創立六十周年を迎えることから、講習会や発表会などのますますの充実を図っていくこととした。

　役員改選では、黒井会長を再任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝黒井育子（札幌市立栄北小）

▽副会長＝寺岡眞知子（札幌学院大）、牧内奈保巳（札幌市立中の島中）、牧内泰子（札幌市立真駒内中）、加藤理恵（札幌市立八軒北小）

▽事務局長＝桂玲子（道武藏女子短期大）

▽総務部長＝沼口悦子（札幌藻岩高）

▽研究部長＝吉田摩里子（札幌市立伏見中）

▽事業部長＝藤森由希（北広島市立東部小）

▽監査＝榎本眞智子、高田眞紀子

(関係団体 2018-04-13付)