道特別支援学校長会石狩支部が総会　新支部長に松井氏（手稲養護）　２回の研究協議会など実施

（関係団体 2018-04-23付）

あいさつに立つ松井支部長

　道特別支援学校長会（＝道特長）石狩支部は十八日、道庁別館西棟で三十年度総会・春季研究協議会を開いた。秋季・冬季研究協議会や石狩管内特別支援教育ネットワーク連絡協議会を開くことを決定。役員改選では、新支部長に手稲養護学校の松井由紀夫校長を選任した。

　あいさつに立った松井支部長は、特別支援教育においては地域に開かれた教育を代々行ってきていることなどにふれ「各校の取組をつなげていければ」と述べた。

　総会では、二十九年度の活動・会計報告のあと、三十年度の活動計画、会計予算を決定した。

　三十年度の活動方針では「道特長の活動方針を踏まえ、石狩管内の特別支援教育の充実に努める」「支部会員の職能の向上に努め、会員相互の交流を深める」「石狩教育局および札幌市教委と連携を深め、緊要な課題解決に努める」「副校長・教頭会石狩支部への支援の充実に努める」の四点を掲げた。

　活動計画では、秋季研究協議会を十一月二日、冬季研究協議会を二月二十二日に開くほか、石狩管内特別支援教育ネットワーク連絡協議会を年二回程度実施することを決めた。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽支部長＝松井由紀夫（手稲養護・新）

▽副支部長＝生内聡（白樺高等養護・新）、網谷和彦（山の手養護・新）

▽事務局長＝反保公志（千歳高等支援）

(関係団体 2018-04-23付)