道高校長協会各部会が総会等開く―英語部会　北星女子高で研究協議会　榎本部会長　活動へ支援求める

（関係団体 2018-05-16付）

今後の活動方針などを話し合った

　道高校長協会英語部会兼道ブロック高校英語科・国際科設置校協議会理事会が九日、ホテルライフォート札幌で開かれた。三十年度事業計画として、札幌市内で研究協議会を開くことなどを決定。役員改選では、榎本敏生部会長を再任した。

　冒頭、榎本部会長があいさつ。同会のこれまでの歩みや英語教育の動向にふれ「英語部会として力を発揮していかなければいけない」と活動への協力・支援を求めた。

　続いて、道教委高校教育課の古御堂徹主査が「当面する諸課題について」と題して講話。「生徒の英語力」「教員の英語力」「グローバル人材育成の取組」の三点について説明した。

　このうち、グローバル人材育成の取組については、これまで一会場で実施してきた道グローバル人材育成キャンプを本年度から全道四会場で開催することなどを紹介した。

　議事では、二十九年度の事業や決算、監査の報告を承認。三十年度事業計画では、北星学園女子高校で道高校長協会英語部会兼道ブロック高校英語科・国際科設置校協議会総会・研究協議会を開催することなどを決定。このほか、英語科・国際科設置校の今後の活動方針などについて協議した。

　役員改選では、榎本部会長を再任した。

　三十年度の役員はつぎのとおり。　＝敬称略＝

▽部会長＝榎本敏生（札幌国際情報）

▽副部会長＝増田雅彦（千歳）

▽監事＝浅里愼也（北星学園女子）

(関係団体 2018-05-16付)