道高校長協会道北支部が総会等開く　岡田支部長　会員相互で情報共有を　次回研究協議会は１０月旭川で

（関係団体 2018-05-17付）

あいさつする岡田支部長

　【旭川発】道高校長協会道北支部は七日、ライフォート札幌で三十年度総会・第一回研究協議会を開いた。宗谷・留萌・名寄・旭川の四ブロックから会員四十三人が出席。本年度は、十月二十六日にコートホテル旭川で第二回研究協議会の開催を決めた。役員改選では、支部長に旭川東高校の岡田聡校長を再任した。

冒頭、岡田支部長があいさつ。新学習指導要領の告示やその対応、働き方改革の推進、大学入試改革への取組などに関する課題が山積していることにふれ「会員相互が情報を共有し、道北支部全域において、保護者や地域の信頼に応えるとともに生徒たちが個性や能力を最大限に発揮できる教育環境を構築していきたい」と語った。

　総会では、本年度の事業計画について、十月二十六日にコートホテル旭川で第二回研究協議会を開催することを決定。このほか、支部体制の確認や今後の会計の在り方、各ブロックの懸案事項等について意見交換を行った。また、留萌高校・留萌千望高校の統合による新設校の現状報告や普通部会における支部業務などを確認した。

　研究協議では、働き方改革における具体的実践事項や今後の計画、部活動指導員にかかる情報提供、道北支部教頭・副校長会チアアップセミナーへの支援など、現状等を踏まえた活発な協議・意見交換をした。

　役員改選では、支部長に旭川東高の岡田校長を再任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽支部長＝岡田聡（旭川東高）

▽副支部長＝山根克文（旭川北高・新）、山本周男（名寄高）、小林為五郎（留萌高）、元紺谷尊広（稚内高）、五十嵐敦子（旭川明成高・新）

(関係団体 2018-05-17付)