札幌小学校英語活動研究会が総会　新会長に類家校長（山の手小）　秋ごろ第４回研究大会開く

（関係団体 2018-05-17付）

新会長に選出された山の手小の類家校長

　札幌小学校英語活動研究会は五月初旬、札幌市立山の手小学校で三十年度総会を開いた。秋ごろに開く第四回札幌小学校英語活動研究大会に向けて準備を進めるなど、三十年度事業計画を決定。役員改選では、新会長に山の手小の類家斉校長を選任した。

　議事では、二十九年度の事業や会計決算・監査を報告。三十年度事業計画について審議した。

　三十年度研究主題を「英語を通じて人とかかわる喜びを実感し、世界を広げようとする児童の育成」と設定。副主題を「思考・判断・表現を通して問題を解決し、英語を通じて人とかかわる喜びが生まれる授業」として研究を進めていくこととした。

　事業計画では、秋ごろに第四回札幌小学校英語活動研究大会を、三十一年一月十六日に第一回冬季研究大会を開くことも決定した。

　役員改選では、新会長に山の手小の類家校長を選任した。類家新会長は、昨年の全国大会が成功裏に終わったことにふれ「これからも、小学校英語の望ましい方向を示していくという使命感をもって、研究を進めていきたい」と話した。また、全国の動向とともに市内の状況をとらえながら、各学年の実践を積み重ね、今後の方向性について具体的な発信を進める方針も示した。

　本年度の役員はつぎのとおり。（すべて校長）＝敬称略＝

▽会長＝類家斉（山の手小・新）

▽副会長＝島田裕文（大倉山小）、佐藤達也（月寒東小・新）

▽事務局長＝大道弘孝（西岡小・新）

(関係団体 2018-05-17付)