道高校長協会各部会が総会等開く―農業部会　ＨＡＣＣＰ教育など推進　畠山部会長の再任決める

（関係団体 2018-05-17付）

本年度事業計画や役員を決めた

　道高校長協会農業部会は九日、ホテルライフォート札幌で三十年度総会・第一回学校研究協議会を開いた。道高校農業教育研究大会・全国高校学校農場協会北海道支部大会などを盛り込んだ本年度事業計画を決定。役員改選では、畠山佳幸部会長を再任した。

　開会に当たり、畠山部会長があいさつ。農業生産工程管理（ＧＡＰ）や危害分析重要管理点方式（ＨＡＣＣＰ）、アグリマイスター認証制度などの扱いが農業教育の質の確保と向上につながっていることを強調。本年度においてもＧＡＰ、ＨＡＣＣＰ教育などを積極的に推進するよう呼びかけた。

　来賓各氏のあいさつのあと、議事に移り、本年度の事業計画を審議。

　道高校農業教育研究大会・全国高校農場協会北海道支部大会（七月二十四～二十五日・標茶町）、日本学校農業クラブ北海道連盟第三十八回全道意見発表大会（八月二十三～二十四日・中標津町）、第十四回農業高校「食彩フェア」（イトーヨーカドー六店舗）などの開催を決定した。

　役員改選では、部会長に岩見沢農業高の畠山校長を再任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽部会長＝畠山佳幸（岩見沢農業）

▽副部会長＝二木浩志（帯広農業）、廣瀨之彦（旭川農業）

▽監事＝永山鑑造（幌加内）、近江勉（士幌高校）

(関係団体 2018-05-17付)