札幌市のウインタースポーツ塾―スポーツ局　募集人数３倍に拡大　スケートなど３コースで７２０人

（市町村 2018-12-04付）

　札幌市スポーツ局は、本年度のウインタースポーツ塾事業について、より多くの児童が参加できるよう、募集人数を全学年合わせて二百四十人から七百二十人に拡充した。子どもたちにウインタースポーツの魅力や楽しさを知ってもらい、興味・関心を高めるもの。「フィギュアスケート・カーリング」「スノーボード・リュージュ」「スキージャンプ・クロスカントリー」の三コースから選ぶことができるなど、児童の希望に沿ったウインタースポーツを体験させる。

十八年から市が五千人を抽出して調査しているウインタースポーツの実施率は、平均一割程度と低い状況。将来を担う子どもたちの競技人口を増やしていくことが必要と考え、前年度から事業を実施している。

　本年度は、より多くの児童が参加できるよう募集人数を三倍の七百二十人に拡充。児童の希望に沿ったウインタースポーツを体験させるため、「フィギュアスケート・カーリング」「スノーボード・リュージュ」「スキージャンプ・クロスカントリー」の三コースを用意した。

　来年一月の十五日に一・二年生二百四十人、十六日に三・四年生二百四十人、十七日に五・六年生二百四十人を対象にウインタースポーツ塾を実施。三日間とも各コース八十人がウインタースポーツを体験する。

(市町村 2018-12-04付)