学校規模適正化などを議論 4定札幌市議会で5日から代表質問(市町村 2018-12-05付)
札幌市議会の第四回定例会代表質問が、きょう五日からはじまる。質疑のうち、教育関係では、「生涯学習の振興」「学校規模適正化」などについて、各議員が質問する見通しとなっている。
代表質問では、きょう五日に村山拓司議員(自民党)と成田祐樹議員(民主市民連合)、あす六日には本郷俊史議員(公明党)と平岡大介議員(日本共産党)が質問に立つ。
本郷議員は、人格形成において生涯学び続けることの重要性を踏まえ、生涯学習の振興に向けた今後の方策などについて問うもよう。
また、児童生徒数の減少によって学校の統合に向けた検討が進む場合、地域における学校の重要性から、地域住民の声を丁寧に聞く必要があるとし、学校規模適正化の進め方などについて質問する見通しとなっている。
(市町村 2018-12-05付)
その他の記事( 市町村)
4定市議会代表質問ダイジェスト(30年12月6日) 子ども向けウィンタースポーツ塾 パラスポーツコースを準備
■障がい者スポーツ 四定札幌市議会代表質問(六日)では、冬季の障がい者スポーツの振興について質疑が行われた。 秋元克広市長は、二十九年度に有識者会議において策定した障がい者スポーツ普...(2018-12-10) 全て読む
千歳市学校給食センター整備素案 新築し調理は小・中分離 31年度中に基本構想策定
千歳市教委は、千歳市学校給食センター整備の素案をまとめた。改修、増築、新築の三つのプランを検討した結果、新築で整備する考え。調理方法のプランは、汚染度の高い食品と汚染させたくない食品が接触...(2018-12-10) 全て読む
4定札幌市議会代表質問ダイジェスト(30年12月5日) キャリア教育の充実に向け企業との連携を強化 学校トイレ洋式化も議論
■キャリア教育 四定札幌市議会代表質問(五日)では、企業との連携によるキャリア教育の充実について質疑が行われた。 長谷川雅英教育長は、様々な機会をとらえてキャリア教育の充実を図ってい...(2018-12-07) 全て読む
北陽小分離校建設の基本方針―千歳市教委 34年開校を目指す 勇舞中校区で連携・一貫教育
千歳市教委は、市立北陽小学校分離校建設の基本方針をまとめた。分離校は大規模校とならない二十四学級以下とし、標準規模の十二学級以上十八学級以下を基本とする。校区の境界は、母体校と分離校のほぼ...(2018-12-07) 全て読む
札幌市教委が家庭教育発信へ 今月中にHP開設を予定 有識者へのインタビュー等掲載
札幌市教委は、新たに家庭教育について発信するホームページ「さっぽろ家庭教育ナビ」を今月中に開設する予定だ。市民に家庭教育の意義や重要性を広く啓発し、家庭教育に関する理解を促進することが目的...(2018-12-06) 全て読む
函館市が総合教育会議開く すべての子の学び保障 教職員業務改善など協議
函館市は十一月中旬、市役所で市総合教育会議を開いた。工藤壽樹市長と市教委の辻俊行教育長、教育委員四人のほか、市教委の管理職が出席。教育委員会における来年度の重点取組事項「学校を核とした地域...(2018-12-04) 全て読む
札幌市のウインタースポーツ塾―スポーツ局 募集人数3倍に拡大 スケートなど3コースで720人
札幌市スポーツ局は、本年度のウインタースポーツ塾事業について、より多くの児童が参加できるよう、募集人数を全学年合わせて二百四十人から七百二十人に拡充した。子どもたちにウインタースポーツの魅...(2018-12-04) 全て読む
山の手小と奥沢小に特別支援学級増設 小樽市4定補正予算案
【小樽発】小樽市は、あす四日開会予定の第四回定例市議会に二億八千八百三十三万円を追加する補正予算案を上程する。 教育関係の主なものでは、特別支援学級開設等費として二百六十万円を計上...(2018-12-03) 全て読む
算数にーごープロジェクト―札幌市教委 新たにカリキュラムを作成 6年生「算数のまとめ」
札幌市教委は、算数にーごープロジェクト事業において六年生「算数のまとめ」のカリキュラムを新たに作成している。プレゼンテーションソフトを用いた全小学校共通の指導資料。三十一年一月ごろに全市立...(2018-12-03) 全て読む
教員と児童生徒の連絡に関する通知―札幌市教委 校長許可に限り提供 来年4月1日から運用へ
札幌市教委は十一月上旬、教職員と児童生徒間における連絡方法に関する通知を全市立学校に発出した。不祥事の根絶に向けて、教職員と児童生徒間における連絡方法について適正な管理の徹底を図るもの。児...(2018-11-30) 全て読む