砂川市３１年度予算案・骨格編成　教育費は６・８億円　学校適正配置検討やＣＳ準備委

（市町村 2019-02-25付）

　【岩見沢発】砂川市は二十日、三十一年度予算案を発表した。四月に市長選を控えた骨格編成で、一般会計の総額は前年度当初と比べ一・七％減の百十五億六千九百万円。うち教育費は、一三・五％減の六億七千九百六十五万円となっている。

　新規として、市立小中学校適正規模・配置検討の推進に十万円を計上。また、十六万円を充て、三十二年度からの学校運営協議会設置に向けた準備委員会を設ける。

　中学校での道徳教科化がスタートすることに伴い、教師用教科書・指導書の購入に三十八万円を措置。生徒が均一な授業を受けられるよう、教職員の指導方法平準化を図る。

　主な事業はつぎのとおり（金額単位・万円）。

▽小・中学校整備＝三六一

▽小学校外国青年招致＝四一八

▽中学校外国青年招致＝四二五

▽「総合的な学習の時間」経費＝九四

▽市費教員任用＝六八九

▽学力向上対策＝二九一―標準学力検査・放課後学習サポート

▽児童生徒指導・教育相談＝一九四

▽小学校スキー授業＝三九六

▽学校給食用備品更新＝一、七〇四―食器浸漬装置

▽特別支援学級生活支援員配置＝一三五

▽特別支援教育支援員配置＝一、〇〇二

▽砂川高支援＝六二四―サテライト授業補助金など

▽市立小中学校適正規模・適正配置検討（新規）＝一〇

▽学校運営協議会設置（新規）＝一六

▽中学校教師用教科書指導書購入（新規）＝三八

▽国際交流＝六

▽図書館会館時間延長＝二三三―水・金曜日二時間

▽子ども読書活動推進＝二六―ブックスタート

▽図書・書架等購入＝六〇〇

▽幼児教育＝一八

▽放課後子供教室推進＝一五八

▽ジャリン子夏祭り補助金（子ども会活動育成）＝一六

▽プログラミング教室実施＝二

(市町村 2019-02-25付)