功績たたえ活躍を期待　空知局が管内教育実践表彰式

（道・道教委 2019-03-26付）

　【岩見沢発】空知教育局は二月下旬、三十年度管内教育実践表彰の表彰式を行った。竹林亨局長が四団体一個人のもとに出向き、表彰状を贈呈。受賞者の功績をたたえるとともに、今後のさらなる活躍に期待を寄せた。

　本年度は、新十津川町立新十津川中学校（國行宏昭校長）、北竜町立北竜中学校（川崎秀夫校長）、滝川工業高校（斉藤穣校長）、妹背牛カーリング協会、新十津川おどり保存会の奥田幸雄氏を表彰した。

　そのうち、新十津川中については、生徒自らがデータ収集やインタビューを行い、地域の魅力をＰＲする活動につなげた総合的な学習の時間の取組などを評価。新十津川町教委で、竹林局長が新十津川中の國行校長と奥田氏に表彰状を授与した。

　竹林局長から表彰状を受け取った國行校長は「今回の表彰は職員と生徒たちの努力のたまもの」と強調。「生徒が自分で調べ、広く発信したことが認められたもの。生徒には自信をもち、誇りに思ってと伝えたい」と喜びを語った。

　奥田氏は「伝統文化の継承のためにも会員の増加を図りたい」と抱負を。「受賞がその弾みとなれば」と期待した。

　このほか、滝川工業高、北竜中、妹背牛カーリング協会に対して表彰状を授与した。

(道・道教委 2019-03-26付)