札幌市視聴覚教育研究会が総会　１１月に合同研究大会　役員改選　日戸会長を再任

（関係団体 2019-04-25付）

３１年度の事業計画などを決定した

　　札幌市視聴覚教育研究会は１９日、札幌市立和光小学校で３１年度総会を開いた。１１月に第５５回札幌市放送教育研究大会兼第１８回札幌市視聴覚教育研究大会合同大会を札幌市立石山東小学校で開催するなど、本年度の事業計画を決定。役員改選では、日戸靖彦会長を再任した。

　冒頭、日戸会長があいさつ。前年度の研究大会で多くの成果を上げたことに対し感謝の意を示した。また、本年度も視聴覚機器やＩＣＴなどを効果的に活用する実践研究を進めていく方針を示した。

　議事では、３０年度の事業報告や会計決算報告・監査報告、３１年度の事業計画や研究活動計画、会計予算案を審議した。

　３１年度は、研究主題を「子どもをつなぎ学びを深め豊かな表現を生む視聴覚教育を目指して～視聴覚機器やＩＣＴの活用を通して」と設定。主体的・対話的で深い学びの視点から学び全体を改善し、個の学習ニーズや一人ひとりの個性に応じた資質・能力を育成するような「学びの場」を形成するために、視聴覚機器やＩＣＴ等を効果的に活用する実践研究を進めることなどを確認した。また、プログラミング教育についても取り上げ、研修を深めていくこととした。

　１１月に第５５回札幌市放送教育研究大会兼第１８回札幌市視聴覚教育研究大会合同大会を石山東小で開くことを確認した。

　役員改選では日戸会長を再任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝日戸靖彦（和光小校長）

▽副会長＝小松靖一（石山東小校長）、砂田宏幸（札苗緑小校長・新）、

▽監査＝千葉智明（厚別通小校長・新）、大滝和寛（中の島小教頭・新）

▽事務局長＝神与博（藤の沢小校長・新）

(関係団体 2019-04-25付)