檜山教頭会が総会研修会　１１月に厚沢部大会　役員改選　松村会長再任

（関係団体 2019-04-24付）

研究大会の開催などを決定した

　【函館発】檜山教頭会は１６日、江差町文化会館で総会研修会を開いた。本年度の事業計画や活動方針を審議。６月に今金町で学校経営研修会、１１月に厚沢部町で第５１回檜山教頭会教育研究厚沢部大会を開催する。役員改選では、厚沢部町立厚沢部小学校の松村浩良教頭を会長に再任した。

　開会に伴い、松村会長があいさつ。管内教頭会議で示された管内教育推進に向けた３つの重点と学校における働き方改革の実現に向け「重要なのは効果的な教育活動を展開すること。教員の働きやすい環境づくりに向けても、小規模の特性を生かし助け合っていきたい」と、課題解決に向け会員間の連携強化を求めた。

　来賓祝辞のあと、檜山教育局の角田昌宏義務教育指導監が登壇。前年度の本道における全国学力・学習状況調査の結果や傾向について説明したほか、管理職候補の育成や各校職員の服務規律確保を呼びかけた。

　説明終了後、前年度の会務報告と研修部、組織・調査部、広報部の活動、会計予算、会計監査の報告が行われた。

　続いて、３１年度運営方針と各専門部の活動計画案、予算案を審議。

　活動方針では「学校教育の果たす役割の明確化と課題の解決に向け、教頭の職務内容についての研修活動を組織的・継続的に推進し、檜山の教育の一層の充実を目指す」など４つを設定した。

　各部の活動計画案では、研修部が６月の今金町での学校経営研修会、１１月の厚沢部町での第５１回檜山教頭会教育研究厚沢部大会の開催案を示した。各部の説明後、予算案と合わせて一括で承認した。

　役員改選では、会長に厚沢部小の松村教頭、副会長にせたな町立北檜山中学校の佐々木弘司教頭を再任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝松村浩良（厚沢部町立厚沢部小）

▽副会長＝佐々木弘司（せたな町立北檜山中）

▽監査委員＝黒川貴功（せたな町立若松小）、吉川聖（江差町立南が丘小・新）

▽事務局長＝米谷優（乙部町立乙部小）

(関係団体 2019-04-24付)