道道徳教育研究会が本部理事会　新会長に鈴木校長選任　１１月、札幌で全道大会

（関係団体 2019-04-24付）

鈴木新会長が抱負を述べた

　道道徳教育研究会は１３日、ホテルライフォート札幌で３１年度本部理事会を開いた。１１月に札幌で開く全道大会に向けて準備を進めるなど、３１年度の活動計画を確認。役員改選では、新会長に札幌市立あやめ野中学校の鈴木康裕校長を選任した。

　開会に当たり、鹿野内憲一会長があいさつ。３０年度に旭川市で開催した第５３回道道徳教育研究大会が充実した大会となったことに謝意を示した。

　また、前年度の小学校に続いて本年度「道徳科」が中学校で全面実施となることにふれ、「すべての教師が道徳科の授業に対して真摯に向き合い、授業力を高め、本道の道徳教育のさらなる充実・発展のために力を合わせていきたい」と話した。

　議事に移り、３０年度活動報告を承認したほか、３１年度の活動計画や予算などを決定。

　本年度は、第５４回道道徳教育研究大会を１１月８・９日にホテルライフォート札幌などで開くほか、１０月２４・２５日に開かれる第５３回全日本中学校道徳教育研究大会鳥取大会と、１１月１４・１５日に開かれる第５５回全国小学校道徳教育研究大会奈良大会に参加する。

　役員改選では、新会長に札幌市立あやめ野中の鈴木校長を選出。鈴木新会長は「今まで本会で積み上げてきた実践を大切にし、本道の道徳教育の推進に寄与できる会としていきたい」と抱負を述べた。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝すべて校長、敬称略＝

▽会長＝鈴木康裕（札幌市立あやめ野中・新）

▽副会長＝荒川芳央（札幌市立栄町中・新）、荒島晋（札幌市立新川西中）

▽監査＝鹿野内憲一（札幌市立東栄中・新）

▽事務局長＝荒井亮子（札幌市立栄南小）

(関係団体 2019-04-24付)