道中理が理事会等　１０月に函館で研究大会　役員改選　小路会長を再任

（関係団体 2019-05-16付）

夏季・冬季研修会等の開催も決めた

　道中学校理科教育研究会（＝道中理、小路徹会長）は１１日、ホテルライフォート札幌で令和元年度常任理事会・理事会・事務局総会を開いた。１０月に函館市で研究大会を開くことを盛り込んだ本年度事業計画を決定。役員改選では、小路会長を再任した。

　理事会であいさつに立った小路会長は、本年度を新学習指導要領への移行の分岐点と位置付け、理科教育の本質を見失わない一方、新たな取組を進める必要性を指摘。「教師一人ひとりがイノベーションをもちながら生き生きと授業をし、子どもたちがその姿を見ながら学んでいくような１年にしたい」と述べた。

　事業計画では、研究主題「自然と人間との調和をめざし、未来を創造する力を育む理科教育」のもと、道中理函館大会（１０月１８日、函館市立深堀中）をはじめ、夏季研修会（７月３０日、ホテルライフォート札幌）、冬季研修会（２年１月１１日）、特別研修会（９月、２年２月）を開くことを盛り込んだ。

　また、道中理のツイッターを開設し、情報発信することとした。

　役員改選では、小路会長を再任した。

　本年度役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝小路徹（札幌市中島中校長）

▽副会長＝新出秀之（旭川市光陽中校長）、木村雅彦（函館市五稜郭中校長）、杉山稔（釧路市青陵中校長・新）、荒島晋（札幌市新川西中校長）、熊谷誠二（札幌市前田北中校長）、伊藤直（札幌市上篠路中校長・新）

▽会計監査＝山口正信（札幌市篠路西中校長）、若松尚代（札幌市澄川中校長・新）

▽事務局長＝髙橋伸充（札幌市西岡北中教頭）

(関係団体 2019-05-16付)