１０月に生活体験発表会　蓑島部会長（有朋）を再任　道高校長協会定通部会

（関係団体 2019-05-16付）

活動方針や事業計画などを決めた

　道高校長協会定通部会は８日、ホテルライフォート札幌で本年度総会・研究協議会を開いた。１０月に札幌市で道高校定時制通信制生徒生活体験発表大会を開くことを盛り込んだ事業計画を決定。役員改選では、部会長に有朋高校の蓑島崇校長を再任した。

　はじめに、蓑島部会長があいさつ。

　社会情勢の変化に伴い、定通教育で学ぶ生徒の姿や学びのスタイルが多様化している現況にふれた。その上で「多種多様な生徒の実態にきめ細やかに対応するため、日々の生活指導、教育相談、キャリア教育の体制など、学習面のみならず様々な形での生徒への支援をしていく必要性が高まっている」と述べ、部会での充実した審議・研究協議を期待した。

　議事に入り、前年度会務報告や会計監査報告などを承認したほか、本年度の活動方針や事業計画などについて協議。活動方針に「北海道における新たな定通教育の在り方を検討する」、研究テーマには「時代や社会の変化、多様な生徒に対応した定通教育の在り方について研究する」を掲げた。

　事業計画には、１０月１０日に札幌市教育文化会館で道高校定時制通信制生徒生活体験発表大会を開くことなどを盛り込んだ。

　役員改選では、部会長に蓑島校長を再任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽部会長＝蓑島崇（有朋）

▽副部会長＝河原範毅（札幌東）、髙橋豪（札幌琴似工業・新）、網谷和彦（市立札幌大通・新）

▽監事＝渡辺文貴（千歳・新）、猪股康行（札幌工業）

(関係団体 2019-05-16付)