新部会長に根上氏（大麻）　９月、札幌で研究大会　道高校長協会普通部会

（関係団体 2019-05-16付）

研究協議会の日程などを確認した

　道高校長協会普通部会は８日、ホテルライフォート札幌で本年度総会・研究協議会を開いた。９月に道普通科高校長研究協議会第３４回札幌大会を開くことなどを盛り込んだ事業計画を決定。役員改選では、新部会長に大麻高校の根上和也校長を選出した。

　役員改選後、根上部会長があいさつ。学習指導要領の改訂に伴う移行措置の開始などといった教育改革や社会情勢にふれ、「学校経営の参考となる研究成果の提供をはじめ、全国組織との連携を十分に図り、最新情報の収集・提供に努めていく」ことを確認した。

　その上で「本道における普通科教育の果たすべき役割や責任を自覚し、魅力ある学校づくりのために会員の皆さんとともに力強く進めていきたい」と抱負を述べた。

　議事に入り、前年度事業報告や収支報告などを承認したほか、本年度の事業計画や活動計画などについて審議。本年度の研究主題を「北海道の新たな時代を拓く普通科教育の創造」に決定した。各種研究協議会の開催や調査研究活動・広報活動の実施とともに、９月６日にホテルライフォート札幌で道普通科高校長研究協議会第３４回札幌大会を開くことなどを決定した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽部会長＝根上和也（大麻・新）

▽副部会長＝渡辺祐司（札幌手稲・新）、田中光彦（北広島・新）

▽監事＝狩野康弘（札幌稲雲）、宮路真人（札幌静修・新）

▽常任理事＝中坪俊博（札幌英藍）、阿部孝則（札幌藻岩）、佐竹卓（市立函館）

(関係団体 2019-05-16付)