全国大会に向け準備委　事業計画決定　藤井部会長(石狩翔陽)を再任　道高校長協会総合学科部会

（関係団体 2019-05-17付）

１０月に石狩翔陽高で研究大会を開催する

　道高校長協会総合学科部会は９日、ホテルライフォート札幌で令和元年度総会・第１回研究協議会を開いた。１０月に石狩翔陽高校で研究大会を開くことなどを盛り込んだ事業計画のほか、５年１０月開催予定の全国大会北海道大会に向け、準備委員会を設置することを決定。役員改選では、部会長に石狩翔陽高の藤井勝弘校長を再任した。

冒頭、藤井部会長があいさつ。総合学科について、「平成６年の設置当初から周知不足との課題があり、“総合学科とは”を“本校では”に置き換えて明確に答える必要がある」との考えを示した。また、「令和５年１０月に総合学科全国大会北海道大会が開催予定。ことし準備委員会を設置し、大枠やスケジュールなどを検討する。数多くの意見を出してほしい」と呼びかけた。

　総会では、本年度役員や事業計画を決定。

　事業計画では、１０月１７日から２日間、石狩翔陽高を会場に研究大会を開くほか、２年１月３０日に札幌厚別高校で学習成果発表会を開催することなどを盛り込んだ。

　役員改選では藤井部会長を再任した。

研究協議会に移り、さんフェア２０２０や事業計画もち回り表などについて協議。５年１０月開催予定の全国大会北海道大会に向け、準備委員会を設置することを決定。実施要綱（案）を作成し、総会・研究大会・学習成果発表会の前段で会議をもち、協議していくことを確認した。

本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽部会長＝藤井勝弘（石狩翔陽）

▽副部会長＝田苗隆男（旭川南・新）、吉田光利（釧路明輝・新）

▽監事＝生田仁志（札幌厚別）、平野道雄（清水・新）

(関係団体 2019-05-17付)