１０月に明園中で研究大会　札中英研が総会　活動計画決定

（関係団体 2019-05-27付）

本年度の活動方針などを決定した

　札幌市中学校英語教育研究会は１７日、札幌市立東白石中学校で令和元年度総会を開いた。本年度の活動方針や活動計画を決定。１０月に明園中学校で開催する第８回市中学校英語教育研究会研究大会に向けて準備を進めていくこととした。

　冒頭、中村邦彦会長があいさつ。新学習指導要領から子どもたちに主体的に生きる力を育んでいく必要性にふれ、「授業改善をどう図っていくかを研究・実践し、還元していく研究会を運営していきたい」と話した。また、同会の活動方針・重点にふれたほか、今後の活動に向けてきたんのない意見を求めた。

　議事では、本年度の活動方針や各部の活動計画を決定。活動方針に「研究実践を通じて本市の英語教育をリードする研究会」「英語を学ぶ機会の提供」「ともに学ぶ」「アピールする広報」「他校種との連携」「組織の強化」の６点を掲げた。

　活動計画では学習会を３回行うほか、夏と冬にワークショップを実施することを決定。また、１０月４日に明園中で開催する第８回市中学校英語教育研究会研究大会に向けて準備を進めることとした。

　４月の理事会で選任された本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝中村邦彦（伏見中校長）

▽副会長＝西村春樹（新川中校長）、丹生谷真司（新陵中校長）、高橋伸吾（北都中校長）、菊池浩樹（明園中校長）、今川義昭（福井野中校長）、泉雅仁（西岡中校長・新）、藤倉悟（米里中校長・新）、佐藤克己（西陵中校長・新）、木村嘉宏（東白石中校長）、伊藤公一（平岸中校長）、今野洋介（上野幌中校長・新）、大道弘孝（西岡小校長）

▽事務局長＝三上寛晃（東白石中教頭）

(関係団体 2019-05-27付)