特別支援学校の配置計画案―道教委 知的障害11校12学級増 本科定員は1748人(道・道教委 2019-06-05付)
道教委は4日、令和2年度公立特別支援学校配置計画案を発表した。知的障害では11校4学科で12学級増の一方、8校4学科で12学級減。肢体不自由では真駒内養護学校など2校の普通科(訪問)で2学級増の一方、真駒内養護など4校の普通科(重複)6で学級減などとなっている。
配置計画案をみると、2年度の定員は、本科が前年度より5人減の1748人、専攻科が増減なしの32人。
道教委は、進学希望者数を本科1439人、専攻科14人と見込んでおり、定員比率が本科121・5%、専攻科が228・6%と、いずれも100%以上の定員を確保している。
障害種別にみると、視覚障害は本科が6学級28人定員、専攻科が3学級24人定員。
聴覚障害は、本科が6学級38人定員、専攻科が1学級8人定員。
知的障害は、本科226学級1518人定員。11校4学科で12学級増とする。
内訳は、札幌高等養護学校など3校が職業学科3学級、紋別高等養護学校など4校が普通科4学級、紋別養護学校など2校が普通科(重複)2学級、星置養護学校ほしみ高等学園など3校が普通科(訪問)3学級。
一方、8校4学科で12学級減。内訳は紋別高等養護が職業学科1学級、札幌養護など4校が普通科4学級、札幌養護など4校が普通科(重複)5学級、札幌養護が普通科(訪問)2学級。
肢体不自由は、本科37学級131人定員。真駒内養護など2校が普通科(訪問)2学級増となる一方、真駒内養護など4校が普通科(重複)6学級減となった。
病弱は、本科6学級33人定員。学級減は八雲養護学校で普通科(訪問)1学級で定員減となっている。
なお、八雲養護に関しては2年8月、併設する八雲病院の機能転移に併せ、札幌市内の道医療センターに併設して整備される校舎に移転。手稲養護学校の分校として設置する予定。
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(道・道教委 2019-06-05付)
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