旭川市教委ＣＳ導入　３年１月までに全校区で　新年度１６校区　本格的に活動

（市町村 2020-02-28付）

　【旭川発】旭川市教委はコミュニティ・スクール（ＣＳ）について本年度、新たに１６中学校区４９校に導入し、市内１９中学校区５７校へと拡大。また、令和３年１月１日に導入を予定している７中学校区２１校が完了することで、全小・中学校７８校に導入することとなる。

　市は、平成３１年１月２５日に３中学校区８校をモデル地区としてＣＳを設置。モデル地区は、連携型・連携強化型が神楽中学校区（神楽小、神楽岡小、神楽中）、一体型が旭川中学校区（旭川小・旭川第一小、旭川中）と春光台中学校区（高台小、春光台中）。

　本年度、新たに追加で設置されたのは、１６中学校区４９校。

　連携型・連携強化型は、明星中学校区（４校）、中央中学校区（６校）、東光中学校区（３校）、神居中学校区（４校）、東鷹栖中学校区（３校）、東陽中学校区（３校）、緑が丘中学校区（４校）、広陵中学校区（３校）、愛宕中学校区（３校）の９中学校区３３校。

　一体型は光陽中学校区（３校）、江丹別中学校区（２校）、嵐山中学校区（２校）、桜岡中学校区（２校）、西神楽中学校区（２校）、神居東中学校区（３校）、忠和中学校区（２校）の７中学校区１６校が追加導入された。

　新たに設置された１６中学校区４９校に関しては、年度末までに学校運営の基本方針を定め、新年度から本格的に活動をスタートさせる。

　また、３年１月１日には、北星中学校区（３校）、北門中学校区（４校）、六合中学校区（３校）、永山中学校区（３校）、啓北中学校区（２校）、永山南中学校区（３校）、東明中学校区（３校）の７中学校区２１校を予定。

　予定どおり設置すると、旭川市の小・中学校７８校すべてでＣＳの導入が完了する。市教委は、学校・家庭・地域が連携・協力した活動となるよう計画的に進めていく。

(市町村 2020-02-28付)