新たに環境教育ワークショップ　ＳＤＧｓの視点で学習　小・中学生対象に札幌市

（市町村 2020-03-18付）

　札幌市環境局は新年度、新たに小・中学生を対象とした環境教育ワークショップを行う。環境についてＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）の視点から自ら考え、行動できるよう、学習する機会を設けるもの。プラスチックごみや温暖化などをテーマとしたワークショップを実施するなど、環境問題について理解を深める。

　ワークショップは、小・中学生が対象。小・中学生の段階から環境について自ら考え、行動できるよう、学習する機会を設けることとした。

　市内の高校生や大学生でＳＤＧｓに関する取組を行っている人が多いことから、ワークショップのアシスタントとして高校生や大学生から協力を受ける。ワークショップの内容についても意見を交換することとしている。

　プラスチックごみや温暖化などをテーマとしたワークショップを予定しており、取組を通してＳＤＧｓの視点から環境問題について考えを深める。

　新型コロナウイルス感染症の影響で開催時期は未定だが、来年度はワークショップを１回開催する。ワークショップの成果や課題を踏まえ、令和３年度以降の拡充についても検討する。

(市町村 2020-03-18付)