教育研究団体 春の総会　多くが書面で開催　大会中止検討も多数

（コロナウイルス関連 2020-04-30付）

　新型コロナウイルスの影響によって、道内の多くの教育研究団体が４・５月の総会を書面開催としている。研究大会については、規模の縮小や中止も視野に入れている団体が多く、ホームページでの掲載など研究内容の発表を検討している団体もあった。

　４月の総会を書面開催としたのは、道道徳教育研究会、道言語障害児教育研究協議会、道社会科教育研究会、道生活科・総合的な学習教育連盟、道音楽教育連盟、道造形教育連盟、道小学校理科研究会など。

　５月に総会等を予定していた団体をみると、道高校理科教育研究会は、全道理事会を書面開催とし、５月中旬に事業計画や役員を承認。

　７月に岩見沢市で開催予定だった研究大会は中止も視野に入れて検討中。ホームページでの情報発信や小規模の研修会の開催などを含め、常任理事会で正式決定する。

　道中学校理科教育研究会、道学校図書館協会は、いずれも５月９日予定していた総会を書面開催。

　道国語教育連盟は、５月１６日の常任委員会を書面開催とする。

　道小学校放送教育研究会、道地方放送教育研究協議会は、５月１６日に予定していた総会を書面開催に。道社会科教育連盟も書面開催とし、５月下旬に役員や事業計画を決定する見通し。

(コロナウイルス関連 2020-04-30付)