新型コロナ感染対応で道教委　６～７月オンデマンドで　新任校長、教頭研修会

（コロナウイルス関連 2020-05-21付）

　道教委は、新型コロナウイルス感染拡大防止に対応した本年度の新任校長研修会、新任教頭研修会の予定をまとめた。小・中学校と高校・特別支援学校いずれも６～７月にオンデマンドで実施。「学校経営の課題と校長（教頭）の役割」など１０講義の動画を受講者に配信する。

　道教委は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、新任校長研修、新任教頭研修、新任主幹教諭研修などをすべてオンデマンド形式で実施する。説明や講義の動画を受講者がパソコンなどで視聴し、ワークシートに記入・提出する予定。

　公立小・中学校、高校・特別支援学校の新任校長研修会、新任教頭研修会は、いずれも６～７月に開催。内容はすべてオンデマンドによる講義形式で、「学校経営の課題と校長（教頭）の役割（①と②）」「教職員のメンタルヘルス」「学校の危機管理」「カリキュラム・マネジメントを生かした学校経営」「学校における働き方改革」「学校職員人事評価」「昇級および勤勉手当にかかる給与決定手続」「財務管理と学校経営」「教職員の服務」の１０講義。

　受講のためのパソコンの操作方法や実施報告の方法は、５月中に受講者に通知する。

(コロナウイルス関連 2020-05-21付)