学習の注意点や効果を　ＨＰに教材掲載　附属札幌小

（コロナウイルス関連 2020-05-25付）

　道教育大学附属札幌小学校（髙久元校長）は、臨時休業期間中の学習支援として、各教科などの教材をホームページに掲載している。教材は同校教員が作成。うち国語では、子ども向けに音読時の注意点を紹介するほか、保護者向けに音読で期待できる学習効果などを伝えている。

　国語・算数・体育・特別の教科　道徳・食育など１５の教科等の教材を掲載。同校の発行するユーザー名とパスワードを入力することで閲覧できる。

　国語は、教科書を音読する際の注意点などを記したプリントを用意。背筋を伸ばすことや、両手で教科書をもって読むことなどを伝えている。

　また、保護者向けに音読の効果として読解力や滑舌の向上を説明。子どもが音読をしている際の声かけのポイントなどを伝えている。

　算数では、ワークシート「算数を使おう」を掲載。授業で学習したことを生かし、生活の中の身近な問題を解決するなど、算数を学習するよさを実感できるワークシート集を公開している。

　体育では、ワークシート「うんどうして日本一周の旅へでかけよう！」を用意。

　日本地図の白地図に、運動した日１日につき１県塗ることができるもの。運動の例として家の周りの散歩、縄跳び、ストレッチなどを挙げている。

(コロナウイルス関連 2020-05-25付)