札幌市教委 臨休中の学習課題　新たに小学校図画工作　パイプオルガン演奏動画も

（コロナウイルス関連 2020-05-25付）

　札幌市教委は、きょう２５日から２９日の臨時休業期間中の学習課題をホームページで公開した。新たに小学校では図画工作の課題を動画付きで提示。また、中学校音楽ではパイプオルガンの仕組みを学ぶため、札幌コンサートホールｋｉｔａｒａのパイプオルガンの演奏の様子を動画で公開するなど、様々な課題を用意した。

　学習課題は、新型コロナウイルス感染症の影響で登校できない期間の学習を支援するもの。市教委では、これまで４月１３日の週から毎週小・中学校各学年の学習課題を公開している。

　今回、２５～２９日までの学習課題を公開。

　小学生対象では、各学年の国語・算数のほか、３年生以降は社会・理科、５・６年生には外国語の課題を示した。

　今回、新たに図画工作の課題を動画付きで公開。網やブラシなどを使い絵の具でいろいろな模様を描くなどの課題を紹介している。

　中学生対象では、各学年の国語・社会・数学・理科・英語の学習課題を提示。

　また、札幌市芸術文化財団の協力のもと、パイプオルガンに関する動画も公開した。動画では、パイプオルガンのストップレバーを変えたり、混ぜたりすることで音色が変化するなど、仕組みについて詳しく解説している。

(コロナウイルス関連 2020-05-25付)