200万円上限に助成 子の在宅支援団体等へ 札幌市(コロナウイルス関連 2020-05-25付)
札幌市は、新型コロナウイルス感染症対策として、休業中の子どもの在宅支援や相談業務などに取り組む団体に対し、資金を助成する。助成金は1団体200万円を上限としており、6月から開始する。
市は20日、NPO法人北海道サポートセンターなど民間を中心とする4団体とともに新型コロナウイルス感染症対策活動団体支援協議会を設立。助成に際しての審査などを行う。
助成金の対象団体は市の「さぽーとほっと基金」に登録する町内会やボランティア団体、NPO法人など。未登録の場合は新規登録が必要となる。
助成する事業は、①外出を控える家庭や子どもを支える活動②学校休校に伴う在宅学習の支援活動③新型コロナに関する各種相談業務―などの事業で、講師や指導者への謝礼、会場使用料、通信費などに活用できる。
助成を希望する団体は、6月3日午後4時までに市民活動促進担当課へ申請書を郵送もしくは持参すること。
(コロナウイルス関連 2020-05-25付)
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