ダンスや縄跳びに汗　星槎もみじ中　オンライン授業

（学校 2020-06-24付）

Ｚｏｏｍを活用して自宅にいる生徒が参加した

　星槎もみじ中学校（澤口文裕校長）は１３日、同校で特別授業「カバンに入りきらないセイサの授業」を実施した。ビデオ会議システムＺｏｏｍを通じて自宅や学校にいる生徒約７０人が参加。講師の指導のもと、ヨガやダンス、縄跳びに汗を流した。

　同校は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校要請期間中においてＺｏｏｍを活用したオンライン授業を展開。新入生からは「よい登校練習になった」「中学校生活に自然に慣れることができた」などの感想が挙がるなど、多様な生徒が学ぶ同校の生徒にとってオンラインの授業もかかわり合うための一つの大切なツールになっている。

　今回、「Ｚｏｏｍを使って運動不足解消＝体を動かして楽しもう＝」と題して特別授業。オンラインを通じて、自宅や学校にいる生徒約７０人が参加した。

　インド中央政府公認ヨーガ療法士の大森慎二さん、札幌のダンススクールのＨＰＳ代表の小塚拓さん、道ダブルダッチ協会代表の日高龍太郎さんが講師を担当。ヨガやダンス、縄跳びについて指導した。

　生徒たちは、体育館で臨む生徒と、画面越しで自宅から参加する生徒とが声をかけ合い、協力しながらヨガやダンス、縄跳びの３種目を楽しんだ。

(学校 2020-06-24付)