札幌市教育文化会館　５０％以上ならチェックシート提出　ホール等の利用定員上限

（コロナウイルス関連 2020-09-29付）

　札幌市教育文化会館は、市から入場者数上限等一部制限の緩和が示されたことを受け、大小ホール・研修室等における新型コロナウイルス感染拡大に対する予防のための利用定員上限を示した。入場者数５０％以上の利用に当たっては、利用申込の際に「新型コロナウイルス感染拡大防止対策チェックシート」を提出させることとした。

　道は５月「新型コロナウイルス感染症対策に関する基本方針」を策定。イベントの開催について、６月１日から開催制限を段階的に緩和している。

　これを受け、市は１６日付で「イベント開催制限にかかる段階的緩和について」を発表。９月１９日から１１月末までのイベント等の入場者数上限等一部制限の緩和を示し、感染拡大に対する予防のための利用定員上限を１００％以内とすることに関する措置について提示した。

　入場者数５０％以上の利用に当たっては、利用申込の際に、大小ホール・研修室等それぞれで「新型コロナウイルス感染拡大防止対策チェックシート」を提出させる。

　新型コロナウイルス感染拡大のリスクを軽減するための措置が担保された場合のみ対象とする。

　１２月以降の取扱いは、今後、再検討していく。

(コロナウイルス関連 2020-09-29付)