４定道議会一般質問（令和２年１２月２日）　生徒の状況把握し自宅待機などを　感染症拡大防止策

（コロナウイルス関連 2020-12-04付）

　道立高校の新型コロナウイルス感染症対策について質疑が行われた。

　道教委の小玉俊宏教育長は、１０月以降、多くの学校で生徒の感染が確認されている事例にふれ、生徒や教職員の感染が判明した場合は保健所による濃厚接触者の特定を受け、学級や学年、全校などと必要な範囲の臨時休業の対応を行っていることを報告。

　また、各現場では現在、濃厚接触者の特定に時間を要する状況が生じていると説明した。

　引き続き、学校と連携し当該生徒が在籍している学級のほか、選択授業で接触した他学級の生徒の状況、昼食時や登下校時、部活動などの把握に努め、臨時休業や感染の可能性がある生徒を個別に自宅待機させるなどの措置を講じていくとし、「感染拡大防止対策を徹底していく」とした。

　久保秋雄太議員（自民党・道民会議）の質問に答えた。

(コロナウイルス関連 2020-12-04付)