【令和３年を迎えて　教育研究団体に聞く】北海道技術・家庭科教育研究会　栁澤緑会長

（関係団体 2021-01-12付）

　謹んで新春のお喜びを申し上げます。皆様には日ごろより本研究会の活動に対しまして、深いご理解と温かいご支援・ご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。

　本研究会は、研究主題を「社会に“いきる”技術・家庭科教育」とし、よりよい生活の実現や持続可能な社会の構築に向けて、手立てを示しながら実践研究を進めております。

　本年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、第７２回教育研究大会石狩大会が研究紀要による紙上での開催となりました。予想以上の資料参加があり、全道各地の教員の意欲と研究会への期待を感じることができました。また、１１月には、３密を避けるため、理事会・総会研修会を対面とオンラインで同時開催いたしました。オンラインにより全道の会員の皆様にお会いすることができました。このことは、コロナ禍を逆手に取った、今後の本研究会の活動をより盛んにするための一歩でもあったと思います。

　北海道の技術・家庭科教育をけん引する研究会として、各ブロック各支部が一丸となり研究を続けてまいります。本教科を愛し、子どもたちへ自信をもって、自らが楽しみながら授業を展開できる力を育むことのできる研究会として、会員の皆様と取り組んでまいりたいと思っております。

▼新年度の事業計画

▽令和３年度理事会総会・研修会

・期日＝１０月７日（木）

▽第７３回北海道地区技術・家庭科教育研究大会札幌大会

・期日＝１０月８日（金）

▼事務局＝札幌市立光陽中学校（事務局長―志田真理教諭）

(関係団体 2021-01-12付)