【令和３年を迎えて　教育研究団体に聞く】北海道エネルギー環境教育研究委員会　田口拓也委員長

（関係団体 2021-01-13付）

　謹んで新年のお慶びを申し上げます。また、平素より本研究委員会の活動に対しまして、深いご理解と温かいご支援を賜り、厚くお礼を申し上げます。

　本年度は、毎年５月に行っている総会を新型コロナウイルス感染症の影響を受け、会員が一同に集まっての総会を中止して書面会議とすることからのスタートとなりました。

　その後も新型コロナウイルス感染症対策を継続せざるを得ず、毎年夏休みに行っていた道内視察を中止するなど、当初の計画どおりに会の運営や研究が進んでいかない状況が続いています。さらに、ことし２月に予定していた全体研修会も中止とすることといたしました。

　このような状況の中、道東支部では「どのような形で事業を進められるか」を議論し、ＹｏｕＴｕｂｕで限定公開することで授業実践が行われています。

　今後も、本会として「できない」で立ち止まるのではなく、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえながら、「どうしたらできるか」「どのように変化させていくのか」を考え、新しい本研究委員会の運営の在り方や研究実践の形を探っていきたいと考えています。

　ことしも、コロナ禍の中での研究推進となりますが、道南支部・旭川支部・道東支部と共に、持続可能な社会を担う児童生徒の育成に力を尽くしてまいりますので、皆様の変わらぬご指導とご支援を心よりお願い申し上げます。

▼事務局＝札幌市立北都中学校（理事長―成田昭人校長）

(関係団体 2021-01-13付)