高文連　ビデオメッセージ最優秀　全国大会でも成果を　札幌平岸高放送局が決意

（札幌市 2021-01-25付）

　市立札幌平岸高校（横関直幸校長）放送局は、昨年１１月に開催された第４３回道高校文化連盟放送コンテストのビデオメッセージ部門で最優秀賞を受賞した。ことし８月４・５日に和歌山県かつらぎ町で開催される２０２１紀の国わかやま総文祭への出場権を獲得。顧問の井上貴志教諭は「全国大会では、よい成果を上げられるよう生徒ととともに胸を張って頑張っていきたい」と話していた。

　本年度のコンテストは、新型コロナウイルス感染症防止の観点からメディア審査で実施された。

　同校放送局は、昨年１０月に３日間の日程で開催された第５９回高文連放送コンテスト石狩大会において、ビデオメッセージ部門で最優秀賞を獲得。また、ラジオ番組、アナウンス、朗読の各部門も合わせて、全４部門において全道大会出場を決めた。

　１１月に開かれた第４３回道高校文化連盟放送コンテスト（全道大会）には、全道から６９校が参加。うち、３９校がエントリーしたビデオメッセージ部門で、最高位となる最優秀賞を獲得した。

　同校放送局は、ことし８月４・５日に和歌山県かつらぎ町で開催される２０２１紀の国わかやま総文祭に出場する。

　顧問の井上教諭は「生徒たちはコロナウイルスの制約の中で、日ごろから熱心に取材に取り組み、取材先の方と良好な関係を築いて素晴らしい作品を完成させた。全国大会には、よい成果を上げられるよう生徒ととともに胸を張って頑張っていきたい」と話していた。

(札幌市 2021-01-25付)