描いた絵をデジタル化　さっぽろっ子学習サポート更新

（札幌市 2021-02-22付）

　札幌市教委は１８日、さっぽろっ子学習サポートシステムの学習課題を更新した。小学校全学年の国語、音楽、体育や中学校全学年の国語、社会、技術・家庭などの課題を提示。中学校全学年共通の技術・家庭「デジタル化の方法と情報の量」では、アナログとデジタルの違いについて学習し、自分で描いたアナログの絵をデジタル化する課題を示した。

さっぽろっ子学習サポートシステムは、新型コロナウイルス感染症の影響で登校できない児童生徒の学習を支援するもの。毎週学習課題を更新している。

　今回の小学生対象では、全学年の国語、音楽、体育のほか、３～６年生の社会の課題を提示。

　うち、５年生社会「わたしたちの生活と環境」では、自然災害について「地形や気候とどのようなかかわりがあるのか」「自然災害の被害を減らすために、国や都道府県などで、どのような取組が行われているのか」を調べ、表にまとめる課題を示した。

　中学校対象では、全学年の国語、社会、技術・家庭の課題を更新。

　うち、全学年共通の技術・家庭「デジタル化の方法と情報の量」では、アナログとデジタルの違いについて理解を深め、自分で描いたアナログの絵をデジタル化する課題を提示している。

(札幌市 2021-02-22付)