おすすめ本ＰＯＰ優秀作　小中高生の１０作選出　札幌市中央図書館　１１日から展示

（札幌市 2021-03-05付）

　札幌市中央図書館は、児童生徒が市内の図書館に所蔵している本を図書館利用者に宣伝する「おすすめ本ＰＯＰ（ポップ）コンテスト」の優秀作品を発表した。小学生の部・中学３年生の部、高校生の部で各１作品、中学１年生の部で２作品、中学２年生の部で５作品を選出。選出した作品は、ホームページで公表しているほか、１１日から４月１３日まで同館１階こどもの森で展示する。

　中央図書館は、札幌市内に居住または通学する小中学生、高校生を対象に「おすすめ本ＰＯＰ（ポップ）コンテスト」を実施。小学生、中学生、高校生の部に合わせて２１３作品が寄せられた。

　コンテストでは、カードやポスターなどで自身がおすすめの本を図書館利用者に宣伝。利用者が「どの本が一番読みたくなったか」を基準に、投票で審査した。

　今回は、投票数の多かった上位１０作品を発表。

　なお、応募が多かった学年はグループに分けて投票し、中学２年生の部Ｂ、Ｃは得票数が同数だったため２作品が優秀作品に選ばれた。

　優秀作品の作者には、記念品として図書カード１０００円分が贈られる。

　作品は、１１日から４月１３日まで中央図書館１階こどもの森で展示する。

(札幌市 2021-03-05付)