愛称は「T―base」　遠隔授業配信センター　道教委

（道・道教委 2021-03-11付）

　道教委は、３年度に開設する道高校遠隔授業配信センターの愛称を「T―base」に決定した。２５日午後２時から、有朋高校で道高校遠隔授業配信センター（T―base）開設式を挙行。小玉俊宏教育長らが出席してセンターの紹介や除幕を行い、会場の様子を受信校などに配信する。

　道教委は本年度、庁内に遠隔授業準備室を設置。機器の整備や教育課程の検討を進めるとともに、有朋高における体制強化のため、専任スタッフの配置などの取組を進めてきた。

　来年度は、どの地域においても多様で質の高い高校教育を提供できるよう、遠隔授業配信機能を集中化した道高校遠隔授業配信センターを有朋高に開設する。受信校は２７校となっている。

　愛称となるT―baseとは、「Tele　Teaching（遠隔授業を）」「Tied　Triangle（配信センター、受信校、道教委の３者がしっかりと結び付き」「Tonden　base（屯田から発信する拠点）」の略。

　４月からの開設に向けた機運醸成のため、２５日に有朋高で開設式を挙行予定。小玉教育長をはじめとする道教委の幹部、有朋高の元紺谷尊広校長らが出席し、教育長の式辞、センターの紹介、除幕などを行う。

　ウェブ会議サービスで受信校、関係高校、来賓が参加。開設式の様子を配信する。

(道・道教委 2021-03-11付)