練習環境を早期に 建設業者が三笠小で除雪(学校 2021-03-30付)
グラウンドに積もった大量の雪を運び出した
【岩見沢発】三笠市立三笠小学校(野村智久校長)で3月中旬、岩見沢市に本社を置く建設業者・㈱丸庭佐藤建設が除雪作業を行った。同校グラウンドを活動拠点とする少年野球チーム・三笠スピリッツに対する支援の一環。江幡佳代教頭は「運動会の練習や体育の授業でも早くから活用できる」と感謝していた。
同社は平成18年まで本社を三笠市に置いていたことから、昨年6月に防球ネットを寄贈するなど継続して三笠スピリッツを支援。記録的な大雪となった今シーズンの除排雪作業が一段落したため、グラウンドの除雪を申し出た。
当日は、グラウンドのほか、校門と校舎を結ぶ道路の一部に降り積もった大量の雪を運び出した。
同社の南部真樹社長は、三笠スピリッツの子どもたちに「春の早いうちからたくさん練習して、上手になってほしい」と期待を寄せた。
江幡教頭は「運動会の練習や体育の授業でも想定より早く活用でき、大変ありがたい」などと話していた。
(学校 2021-03-30付)
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