美幌町教委　地元建設業団体から　交通安全旗寄贈受ける

（市町村 2021-04-07付）

交通安全旗７０旗が矢萩教育長に手渡された

　【網走発】美幌町教委は２日、建設産業交通安全推進網走地方本部美幌支部（支部長・大沼剛聖太建設＝会長）から交通安全旗７０旗の寄贈を受けた。安全旗は学校周辺や公共施設などに掲揚する予定。子どもたちが安全に通学できるよう、地域住民らに交通安全をＰＲする。

　取組は、平成２１年度から始まったもので、児童生徒の安全な登下校と交通事故防止が目的。地元の交通安全協会と相談し初年度は赤色警棒と反射ステッカー、２２年度は伸縮式手旗、２３年度からは交通安全旗を寄贈している。ことしで１３年目になる。

　当日は、大沼支部長が美幌町教委を訪問。黄色地に交通安全の文字と町のカントリーサインを描いた交通安全旗７０旗を矢萩浩教育長に手渡した。

　矢萩教育長は謝辞を述べるとともに、古くなった旗を順次交換し学校の周りに掲揚するなど、有効に活用することを約束。大沼支部長は、活動を来年度以降も続ける意向を伝え、地域から悲惨な交通事故がなくなることに期待を寄せていた。

(市町村 2021-04-07付)