高教研が総会・研究協議会　来年１月に研究大会　役員改選　林会長を再任

（関係団体 2021-05-19付）

　道高校教育研究会（＝高教研）は１０日、総会・第１回研究協議会をオンライン開催した。事業計画で４年１月１２日から２日間、札幌市内のカナモトホールなどを会場に第５９回北海道高校教育研究大会を開くことを決めた。役員改選では、林恵子会長を再任した。

　冒頭あいさつで林会長は「可能なことを工夫して、取組を進めていくことが必要。高教研の使命である“道内の先生方の主体的な相互研鑚の場”が今こそ求められている」と、本年度の事業への決意を語った。

　議事に移り、本年度の役員や研究主題、事業計画などを審議。役員改選では、林会長の再任を決めた。

　研究主題は、「北海道の新たな時代を拓く高校教育の創造」とし、３年目の活動に取り組む。

　事業計画では、来年１月１２日から２日間、札幌市内のカナモトホールなどを会場に第５９回道高校教育研究大会を開く。

　初日の全体会では、能楽師で関西大学特任教授の安田登氏を講師に招いて講演を行う。２日目は教科別集会を開いて、講演、研究協議を行う。

　開催については、新型コロナウイルス感染症の状況を見極めながら、方法を検討していく。

　研究紀要第５９号（第５８号と合冊）は来年３月１５日に発行を予定。Ａ４判・約１００ページ程度で作成する。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝林恵子（市立札幌旭丘校長）

▽副会長＝髙橋豪（札幌琴似工業校長）、西岡憲廣（札幌山の手校長）、伊勢一哉（札幌南副校長・新）、西川浩司（札幌平岸副校長・新）

▽監事＝横関直幸（札幌平岸校長・新）、濱下昌也（札幌東商業副校長・新）

(関係団体 2021-05-19付)