留萌管内　教職員等ワクチン優先接種　留萌など５市町で実施　枠なし３町村含め順調に進む

（コロナウイルス関連 2021-06-29付）

　【留萌発】新型コロナウイルスのワクチン接種について、留萌管内では５市町が教職員などの優先接種に取り組んでいる。残りの３町村については教職員などを対象とした優先接種枠を設けることなく、順調にワクチン接種が進められていることが分かった。

　管内では、小平町が９日から、増毛町が１７日から、留萌市と苫前町が２４日から教職員などへのワクチン接種を実施。遠別町は７月上旬から８月中旬の期間で、日程を調整して行う。

　初山別村では７月末までに、天塩町は８月上旬までに６４歳以下の町民の大半がワクチン接種を終える予定となっている。

　また、羽幌町は７月中旬から６４歳以下のワクチン接種を実施。ワクチン接種の副反応を考慮し、教職員や高齢者施設職員などは接種日が分散されるよう日程を調整する。

　留萌管内の自治体における教育関係者のワクチン接種状況はつぎのとおり（２５日現在）。

▼留萌市＝２４日から教職員や給食センター職員、学習支援員などを対象に第１回目の優先接種を実施

▼増毛町＝１７日から第１回目の優先接種スタート。対象は教職員やこども園の職員（学習支援員や児童会館の職員などを含む）

▼小平町＝９日から教職員（幼稚園やこども園、給食センター、学童保育などの職員を含む）に対する優先接種を実施。

▼苫前町＝２４日から第１回目の優先接種を実施。対象は教職員や学習支援員、高齢者福祉施設職員など

▼羽幌町＝６４歳以下について７月中旬から第１回目のワクチン接種を実施する予定。発熱などの副反応を考慮して、教職員のほか、高齢者施設などの職員については接種日が分散されるよう調整する

▼初山別村＝予定どおり進めば、７月末で希望する村民への接種が完了する

▼遠別町＝７月上旬から８月中旬の期間で教職員や保育園・こども園の職員を対象に優先接種を実施する

▼天塩町＝８月上旬を目途に６４歳以下の町民の大半が接種を終える予定

(コロナウイルス関連 2021-06-29付)