ほっかいどう学推進フォーラム　デジタル教材作成検討　３年度通常総会開く

（関係団体 2021-07-09付）

総会で事業計画などを協議

　特定非営利活動法人ほっかいどう学推進フォーラム（新保元康理事長）は６日、セントラル札幌北ビルで令和３年度通常総会を開いた。事業計画では、動画をイメージしたデジタル教材の作成検討をはじめ、小学校向けの副読本発行を念頭に道内副読本の現状調査を継続することや、シンポジウム、ほっかいどう学連続セミナーの開催などを盛り込んだ。

　総会には、新保理事長、山口登美男副理事長らが出席。新型コロナウイルス感染症拡大防止を踏まえ、必要最小人数で開催した。

　本年度の事業計画では、ほっかいどう学新聞の年３回発行、学校関係者を対象としたほっかいどう学ツアーの企画・実施を計画。ツアーは、札幌周辺だけでなく、広く道内を対象に実施を検討していく。研修会・講演会・授業づくり・教材作成などの業務についても支援する。土木学会とのインフラパートナー協定に基づき、情報交換を積極的に行う。

　シンポジウムは年間１回、ほっかいどう学連続セミナーは年間２回の開催を計画。小学校向けのほっかいどう学に関する副読本の発行を念頭に道内における副読本の現状調査、ＧＩＧＡスクール構想の進行状況を把握しながら、デジタル教材の作成を検討することなども盛り込んだ。

(関係団体 2021-07-09付)