札幌市　札幌冬季五輪５０周年で　黒板アート作品を募集　中高生対象　来年１月２３日まで

（札幌市 2021-11-19付）

　札幌市スポーツ局は本年度、１９７２年札幌オリンピック５０周年記念事業の一環で、新たに黒板アートコンテストを実施する。市内の中高生を対象に、札幌オリンピックから５０年の歴史と感動、未来への願いや思いを込めた黒板アート作品を募集する。作品は、画像データ、作品コンセプト、制作過程を収めたタイムラプス動画の３点一式。最優秀賞受賞グループを、創作フランス料理レストラン「ヌーベルプース大倉山」のランチコースに招待する。締切は来年１月２３日。

　市は本年度、市民をはじめ、市を訪れたすべての人が札幌大会の感動と興奮を共有し、スポーツの魅力を再認識するとともに、共生社会への理解促進と市の魅力発信の機会とすることをねらい、１９７２年に開催された第１１回冬季オリンピック競技大会の５０周年記念事業を展開している。

　今回、事業の一環で新たに黒板アートコンテストを企画。未来のオリンピック・パラリンピックや札幌の街並み、理想の世界など、未来への願いや思いと１９７２年大会の感動を組み合わせた独自のテーマで制作した黒板アートの作品をきょう１９日から募集を開始する。

　作品は、①画像データ②作品コンセプト③制作過程を収めたタイムラプス動画―の３点一式。対象は市内の中学生、高校生で、１～４人までのグループ単位（部活・有志メンバーなど）で、同一校から複数グループの応募も可としている。

　応募作品は、１グループにつき１作品。応募者本人が創作した未発表のもので、ほかに同一・類似作品がないもの、第三者の著作権や肖像権、その他の権利を侵害しないものまたはそのおそれがないものに限る。

　審査基準に基づき、作品・作品コンセプトを総合的に評価し、入賞作品を決定する。

　最優秀賞、優秀賞受賞グループには、カラーペンセットをプレゼント。加えて最優秀賞受賞グループを創作フランス料理レストラン「ヌーベルプース大倉山」のランチコースに招待する。このほか、応募者全員に札幌オリンピック５０周年記念グッズを贈る。

　作品の提出締切は来年１月２３日。

　なお、応募作品は、来年３月に札幌駅前地下歩行空間大型モニターに放映する。

(札幌市 2021-11-19付)