ＰＭＦ　参加オーディション　２月１６日まで応募受付　オンラインで演奏動画審査

（札幌市 2021-12-10付）

　パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌（ＰＭＦ）は、ＰＭＦ２０２２オーケストラアカデミーの参加者オーディションへの応募を受け付けている。オーディションの実施は２年ぶり。受験資格は、来年７月１日時点で満１８歳以上２９歳以下の人。オンラインで演奏動画を審査する。応募締切は、来年２月１６日の正午まで。

　ＰＭＦは、２０世紀クラシック音楽界の巨星レナード・バーンスタインが札幌で創設した世界の若手音楽家を育てる国際教育音楽祭。これまで約３０年にわたって「音楽のもつ力を一人でも多くの人と分かち合いたい」との思いで、様々なコンサートを開催してきた。

　今回は、音楽祭の中心である若手音楽家育成プログラム「ＰＭＦオーケストラ・アカデミー」の参加者オーディションを２年ぶりに行う。

　ＰＭＦ２０２２では、首席指揮者にラハフ・シャニを迎え、世界中から集まったオーディション合格者で編成するＰＭＦオーケストラが演奏。また、世界で活躍するソリストやウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団、シカゴ交響楽団、ワシントン・ナショナル交響楽団、サンフランシスコ交響楽団など、欧米のオーケストラの首席奏者らが教授陣としてアカデミーの指導に当たる。

　オーディションの受験資格は、来年７月１日時点で満１８歳以上２９歳以下の人。応募締切は、来年２月１６日正午まで。

　オーディションは、オンラインで演奏動画を審査する。

　今後の主な演奏会のスケジュールはつぎのとおり。

▽７月１６日（札幌コンサートホールＫｉｔａｒａ）＝ＰＭＦ２０２２オープニング・コンサート

▽７月３０日（札幌芸術の森・野外ステージ）＝ピクニックコンサート

▽７月３１日（札幌コンサートホールＫｉｔａｒａ）＝ＰＭＦＧＡＬＡコンサート

▽８月２日（サントリーホール）＝ＰＭＦオーケストラ東京公演

(札幌市 2021-12-10付)