札幌市教委　親育ち応援団講演会　２月１６日から動画配信　尾木ママが講師　質問募集

（札幌市 2021-12-09付）

　札幌市教委は、令和３年度親育ち応援団ウェブ講演会の動画を、令和４年２月１６日から配信する。尾木ママの愛称で親しまれている教育評論家の尾木直樹氏が講師を務め、「尾木ママの教えちゃう！“家庭教育”の大切さ！」を演題に講話する。また、市内在住の保護者から事前に質問を募集。１９日まで受け付けており、抽選で選ばれた質問に講師が動画内で回答する。

　市は、昭和３９年度から家庭教育学級、平成２３年度から親育ち応援団事業を実施し、家庭教育の普及等に積極的に取り組んでいる。

　３０年度には、核家族化の進行や共働き世帯の増加など、仕事や子育てのため時間に余裕がない世帯への支援として、家庭教育に関する学習機会を十分に確保するためのウェブサイト「さっぽろ家庭教育ナビ」を開設した。

　親育ち応援団講演会では、様々な分野から講師を招き、家庭教育の充実を目指している。

　今回は、教育評論家の尾木氏が講師を務め、「尾木ママの教えちゃう！“家庭教育”の大切さ！」を演題に、子どもに寄り添った楽しい子育てができるよう、家庭教育の大切さを解説する。

　市内在住の保護者に限り、子育てに関する質問を１９日まで募集。さっぽろ家庭教育ナビにある専用応募フォームで受け付けている。抽選で選ばれた質問に対し動画内で講師が回答する。

　動画は、来年２月１６日から３月１７日まで、さっぽろ家庭教育ナビにて配信する。

(札幌市 2021-12-09付)