【令和４年を迎えて　教育研究団体に聞く】一般財団法人北海道高等学校野球連盟　遠藤直樹会長

（関係団体 2022-01-05付）

令和４年の新年を迎えるに当たり、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。日ごろより本連盟の活動にご理解とご支援を賜り、心より厚くお礼申し上げます。

　コロナ禍２年目の昨年を振り返りますと、硬式・軟式ともに、春季・夏季・秋季の各大会は、各支部大会から感染防止対策を徹底することで予定どおり開催することができました。特に、硬式の夏季南・北北海道大会は、熱中症にも対応しながら、観客や全校応援を入れて甲子園出場校を決定することができました。クラスターを出さずにすべての大会を無事終了できましたのは、全チームと当番校の生徒と指導者、保護者の皆様の感染防止意識の高さと、大好きな野球をさせてあげたいという観客の皆様の球児への熱い気持ちがあったからだと思っております。

　また、北海道日本ハムファイターズ球団からの提案を受けて、令和５年３月、北広島市に完成する新球場「エスコンフィールドＨＯＫＫＡＩＤＯ」にて、その年の夏の甲子園大会につながる南・北北海道大会の準決勝と決勝を行うこととしました。

これからの高校球児に新たな活躍の舞台と目標を準備しましたので、これがコロナ禍の先につながる希望となってくれれば幸いです。

　高校野球が多くの皆様の熱い思いで支えられていることを忘れず、これからも安全・安心な大会運営に努めてまいりますので、今後とも、本連盟の事業にご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

▼新年の事業計画（予定）

▽第９４回選抜高等学校野球大会

・期日＝３月１８日（金）～

▽第１０４回全国高等学校野球選手権大会

・期日＝８月７日（日）～

▽第６７回全国高等学校軟式野球選手権大会

・期日＝８月２５日（木）～

▼事務局＝札幌稲雲高校（専務理事・横山泰之教諭）

(関係団体 2022-01-05付)