【令和４年を迎えて　教育研究団体に聞く】北海道学校体育研究連盟　大牧眞一委員長

（関係団体 2022-01-05付）

　謹んで新年のお喜びを申し上げます。また、日ごろより本連盟の研究活動に対しまして、ご理解とご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。

　昨年は、４月の定期総会で確認された新全道統一研究主題「つなぐ体育ひらく未来」のもと、第５７回北海道学校体育研究大会札幌大会を開催しました。新型コロナウイルス感染症予防の取組が大変な状況の中、「子どもの学びを止めない」「私たち教職員の研究を止めない」という札幌支部会員の強い気概のもと、１０月の授業日には「分かる・伸びる・かかわる体育学習の充実」を目指し、小学校２授業、中学校２授業を撮影し、ウェブ上で公開しました。

　本年１月７日の協議日にはウェブ上での研究協議を通して、「全道の研究」と「各支部の研究」とのつながりを共有できるようにします。

　また、コロナ禍だからこそ、子どもたちの健康な生活や心身の成長にとって、遊びや運動、体育は必要不可欠だとあらためて強く思い、全道の体育の学びを止めることがないよう、事務局研究部が中心となり感染予防に配慮した小学校と中学校の体育学習資料を作成しました。

　さらには、小学校体育指導資料を文部科学省教科調査官の監修のもと作成し、小学館教育技術に提供しました。

　令和４年度は、１０月に東神楽町と美瑛町において第５８回北海道学校体育研究大会上川大会を開催する予定です。子どもの健やかな心と体を未来につなぐ大会、全道の会員をつなぐ大会となることを期待しております。

　本年も、ご指導ご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

▼新年の主な事業計画

▽令和４年度定期総会

・日時＝４月２３日（土）

▽第５８回北海道学校体育研究大会上川大会（東神楽町・美瑛町）

・日時＝１０月２８日（金）

▽第３２回全道研究担当者研修会　

・日時（未定）

▼事務局＝札幌市立山の手南小学校（事務局長・嶋本剛校長）

(関係団体 2022-01-05付)