【令和４年を迎えて　教育研究団体に聞く】北海道視聴覚教育連盟　会長　山下暢哉

（関係団体 2022-01-13付）

　謹んで新年のお慶びを申し上げます。皆様には日ごろより本連盟の活動に対しまして、深いご理解と温かいご支援を賜り、心よりお礼申し上げます。

　本連盟は、全道各地の研究団体の協力のもと、研究を進めております。令和２年度は新型コロナウイルス感染症の影響で予定しておりました研究大会（日胆大会）を中止せざるをえない状況となりましたが、３年度は「心を揺さぶり　主体的・対話的で深い学びを創造する放送教育・ＩＣＴ教育」を研究主題に、昨年１０月３０日、ズームによるオンライン大会として、第７２回北海道放送教育研究大会・第６６回北海道視聴覚教育研究大会合同大会（札幌大会）を開催することができました。

　リアルタイムの授業公開ではありませんが、１５の実践発表、５つのワークショップ、大学院教授による講演を公開いたしました。初のオンライン大会として全道・全国の仲間とつながり、ＧＩＧＡスクール時代の子どもたち・教師の学びの在り方を深く掘り下げるよい機会となりました。

　今後は１人１台の端末や高速ネットワークの整備など、急速に環境が整う中、これまで以上にＩＣＴ教育・視聴覚教育の役割は大きくなっています。

　本連盟では、確かな実践を積み重ねるとともに、先進的な取組も続けていきたいと考えております。

　本年は道南地方を会場として、合同大会を開催する予定です。本年も変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

▼事務局＝札幌市立伏古小学校（事務局長・藤根雄一校長）

(関係団体 2022-01-13付)