札幌市教委 市立高プレゼン大会　オンライン開催に変更　発表内容は後日動画で公開

（札幌市 2022-01-24付）

　札幌市教委は、市立高校に在籍する生徒が自己の経験をもとに、自校の魅力などを発表する市立高校プレゼンテーション大会の開催方法を変更した。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オンラインのみで行い、生徒の発表内容は後日、動画として公開する。

　大会は、市立高校、市立中等教育学校後期課程の生徒が学校等の魅力を発表することで、他の市立高校等の生徒間で共有する機会とすることが目的。また、生徒の目線で新たな市立高校等の魅力を中学生およびその保護者をはじめとした市民に向けて広く発信することで、市立高校等の存在意義についての理解・啓発を図るとともに、より多くの中学生が市立高校等への興味・関心を高め、自らの進路を主体的に探究する契機とする。

　当初は、市立札幌大通高内のＤＯＲＩスペースの特設会場から発表や審査結果の配信を予定していた。新型コロナウイルスの感染防止のため、オンラインのみの開催に変更した。

　生徒の発表内容は動画化し、ユーチューブに３月１日から公開する予定。

　また、市立高校ポータルサイトでは発表者７人の大会への意気込みなどを掲載している。

　発表者はつぎのとおり。　＝敬称略＝

▽新川高２年＝牧真帆

▽開成中等教育５年＝高橋希花

▽平岸高３年＝阿部すずか

▽藻岩高２年＝大内萌生

▽清田高２年＝寺井菜々美

▽啓北商業高３年＝松田舞星

▽大通高３年＝岡本玄太郎

(札幌市 2022-01-24付)