札幌市４年度当初予算案の教育関連事業①
（札幌市 2022-02-02付）

　札幌市の４年度当初予算案のうち、教育・子育て関連の事業はつぎのとおり。

【教育委員会】

▼生涯学習部

▽学校規模適正化推進費＝１１００万円

　小規模化が進む学校の規模適正化の検討。

▽教育の情報化推進費＝２５億８３００万円

　既存の学校用ＩＣＴ機器の維持管理等、校務等における重要な情報資産の一元管理に向けたサーバ機器の整備など。

▽ＧＩＧＡスクール構想推進費（レベルアップ）＝８億１２００万円

　小学校における１人１台端末を使用した授業等に必要なハードウエアおよびソフトウエアの整備等、高校での端末活用に向けたソフトウエアの整備等。

▽地域ぐるみの学校安全体制整備推進費＝１１００万円

　スクールガードリーダーによる学校の巡回指導等。

▽学校給食費＝１７８９万円

　学校給食の調理くずや残食を活用した食育・環境教育の充実、少人数学級拡大にかかる必要備品等の整備および給食用合成樹脂食器の購入。

▽学校給食費公会計化事業費（新規）＝８２００万円

　５年度からの学校給食費の公会計化に向けて必要となるシステムの構築など。

▽家庭教育推進費＝８６０万円

　家庭教育学級の開設、講演会等の実施。

▽野外教育費＝７１０万円

　林間学校等の実施。

▽地域活動推進費＝９４００万円

　学校図書館地域開放事業１２３校（うち新規２校）、サッポロサタデースクール６２校（うち、２０校で平日拡大の試行実施）、知的障がい者のための成人学級３団体。

▽青少年科学館再整備費＝１６００万円

　展示物および施設整備等の更新・改修。

▽学校新築費＝４２００万円

　仮称・定山渓地区義務教育学校の実施設計。

▽学校増築費＝７２００万円

　新発寒小校舎３階建て延べ９６５平方㍍（普通３教室）。

▽学校改築費＝３４億３０００万円

　本町小校舎３階建て延べ５５９２平方㍍（普通１２教室、特別９教室、特別支援２教室）・屋内運動場１４０４平方㍍、東山小校舎４階建て延べ６３０２平方㍍（普通１４教室、特別９教室、特別支援４教室）、光陽小校舎３階建て延べ７０２５平方㍍（普通１６教室、特別９教室、特別支援４教室）、元町北小校舎４階建て延べ７２８７平方㍍（普通１８教室、特別９教室、特別支援２教室）・屋内運動場１３８９平方㍍、山の手小校舎３階建て延べ６４９１平方㍍（普通１６教室、特別９教室、特別支援２教室）。

　二十四軒小、発寒南小、山の手小解体など。

　新陽小、発寒南小、栄中グラウンド造成など。

　明園小、向陵中実施設計など。

▽学校基本設計費＝１億２７００万円

　琴似小、新琴似北中、仮称・真駒内地区義務教育学校。

▽学校解体費＝６１００万円

　白石中、柏丘中、月寒中プール解体。

　東橋小、大谷地小、常盤中プール解体実施設計。

▽学校給食施設整備費＝４億２１００万円

　中の島中の給食室棟増築、琴似中央小実施設計。

▽学校用用地取得費＝７億１３００万円

　仮称・真駒内地区義務教育学校の第２グラウンドの用地取得。