札幌市４年度当初予算案の教育関連事業②

（札幌市 2022-02-03付）

▼学校教育部

▽義務教育児童生徒遠距離通学助成費＝６６００万円

　遠距離通学の児童生徒へ通学定期代の助成。

▽高校等生徒通学交通費助成＝１５００万円

　石狩管内の高校等に通う生徒の通学交通費を助成。

▽高校改革費＝１８００万円

　進路探究学習の推進、広報活動を支援する市立高校コンシェルジュの配置、市立札幌大通高の外部人材活用等。

▽教育課程等推進費＝１９００万円

　学校支援体制の充実等。

▽外国語指導助手関係費＝６億２００万円

　１２９人（３人増員）。

▽算数にーごープロジェクト事業費＝３億円

　全市立小学校の５・６年生における２５人程度の算数少人数指導の実施および市独自カリキュラムの整備。

▽義務教育学校関係費（新規）＝４５００万円

　仮称・福移義務教育学校の開校に向けた改修等。

▽特別支援教育費＝８６００万円

　医療的ケアが必要な児童生徒に対する看護師派遣など、特別な教育的支援を必要とする児童生徒の教育の推進。

▽学びのサポーター活用費＝１億９１００万円

　特別な教育的支援が必要な子どもに学校生活上の支援を行うため、学びのサポーター等を配置。

▽山の手支援学校運営管理費＝５３００万円

　山の手支援学校の建物賃借料等。

▽スクールカウンセラー活用費＝２億４６００万円

　いじめや不登校等の課題に対する臨床心理の専門的知識を有するスクールカウンセラーの配置。

▽スクールソーシャルワーカー活用費＝２５００万円

　関係機関と連携して子どもや家庭の支援体制を整備するためのスクールソーシャルワーカーの配置。

▽部活動外部人材活用費＝７５００万円

　顧問の確保が困難であり、部活動の継続または新設が難しい中学校に対する部の運営・技術指導を行う外部人材の派遣。

▽相談支援パートナー事業費＝１億２１００万円

　不登校の子どもや家庭に対するきめ細かな支援を行う相談支援パートナーおよび担当区の小学校の不登校支援についての指導助言等を行う相談支援リーダーの配置。

▽進路探究オリエンテーリング事業費＝９３０万円　

　専修学校・各種学校と連携した夏休み期間等における中学生対象の職業体験講座の実施。

▽観察・実験アシスタント事業費＝１２００万円

　小学校の理科の学習における観察・実験活動の充実を目的とした外部人材の活用。

▽いじめ対策・自殺予防費＝１２００万円

　教職員への研修、関係機関との連携協力会議の開催およびネットパトロールの実施。

▽課題探究的な学習モデル研究費＝２０００万円

　中等教育学校におけるＩＢカリキュラムや情報通信機器を活用した課題探究的な学習モデルの研究。

▽学校図書館活用促進費＝１億５００万円

　学校図書館の活用を促進し、児童生徒の読書活動の充実を図ることを目的とした図書館の環境整備等を担うボランティアの派遣および学校司書の配置。

▽教育センター運営管理費＝５２００万円

　特別な支援を必要とする子どもへの相談等を総合的に行う体制の整備。

▽幼児教育センター関係費＝６５００万円

　幼児教育の水準向上を図るための各種事業および市立幼稚園９園における預かり保育の実施。

▽奨学金支給＝１億２３００万円

　支給者数１５００人。

▼中央図書館

▽読書チャレンジ・子ども読書活動推進費＝６１０万円

　図書館デビュー事業、小・中学生向けキャリア教育事業等の実施。

(札幌市 2022-02-03付)