学校というチームのおかげ　士別小・武石教諭に伝達　上川局　道教育実践表彰

（道・道教委 2022-03-28付）

表彰状を手にする武石教諭

　【旭川発】上川教育局の河野秀平局長は３月上旬、３年度道教育実践表彰伝達として士別市立士別小学校を訪問。教職員表彰を受賞した武石徹教諭に表彰状を手渡し栄誉をたたえた。

　武石教諭は授業改善と指導力向上に関する取組が評価を受けた。長年にわたって実践研究や授業改善に尽力するとともに、ミドルリーダーや若手教員を育成するなど、教員の指導力向上に力を発揮し、豊富な経験に基づく指導を展開している。

　また、平成２９年から４年間にわたって授業改善推進チーム活用事業の推進教員を務め、学校全体の授業改善や各種調査の分析、学級担任への助言、小学校教員の授業力向上などに大きな成果を上げている。

　伝達式では指川文徳校長や市教委の中峰寿彰教育長らが見守る中、河野局長が武石教諭に表彰状を手渡して栄誉をたたえ、今後の活躍に期待を寄せた。

　武石教諭は「個人に対する表彰というよりは、学校というチームのおかげ。これからも一層の資質向上に努めたい」と決意を新たにした。

(道・道教委 2022-03-28付)